ランドセルの実際の重さを気にする人が、とても多いです。店舗や展示会でも両親が手に持って重さを量り、「重い」とか「軽い」とか言っていますが、ランドセルは、背負ったときの肩と背中で重さを分散して負担軽減しています。子供が背負ったときに体感した軽さを確認しましょう。

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子供が軽いと感じるランドセルの2つのポイント

ランドセルの重さは体へのフィット感で負担が軽減されます。もちろん、ランドセルに使われている部品や素材を軽くすることも1つの要因ではありますが、背負ったときのランドセルの重心のバランスがとても大切になります。

専門機関でランドセルの体感重量についての実証実験が行なわれ、その結果が公開されています。ランドセルは背中へのフィット感を増やし背中全体で重さを分散することで、肩への負担を50%軽減することができ、教科書や筆記用具などが入った重いランドセルを背負っても負担が少ない作りになっています。

では、背負っても子供への負担が少なくなるポイントを確認してみましょう。

肩ベルトのフィット感

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ランドセルを背負ったときの肩ベルトが肩に接している面積が広いことが大切です。浮いていたり、隙間があるようだと子供の肩に肩ベルトが合っていないため、重く感じてしまいます。

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後ろからも肩ベルトと肩のフィット感を見てあげましょう。肩の一番上の部分に負担が大きくなりますので、食い込みや肩ズレが無いかを確認します。この写真の場合、ちょっとランドセルが下側にあるので、肩ベルトの穴の位置を調整して、もう少し上部にランドセルがくるようにするといいですね。そうしないと、ランドセルと背中のフィット感が無く重く感じてしまいます。

背中のフィット感

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背中に隙間がある場合には、肩ベルトの長さをきちんと調整して、真っ直ぐに立った時にランドセルが背中に密着している状態だと肩に掛かる重さが背中に分散されることで、負担が軽減されます。そのため、教科書な筆記用具、体操着などランドセルに入れたり、ぶら下げても、手で持った時とは違い、軽く感じることができます。

ランドセルを選ぶときには、軽さだけを求めるのではなく、ランドセルと子供の体へのフィット感を確認してあげることで、子供が実感する重さを「軽く」してあげることができるようにランドセルは作られています。